節約しながらお酒を安く美味しく飲みたい!そんな私が格安ウィスキーに乗り換えて分かったメリット

お金・節約術
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私はお酒を飲み始めてから20年以上が経過しています。思い返せば時代ごとにマイブームがありました。20代の頃は甘いカクテルから始まって、紙パックの安い日本酒、ビール、缶チューハイ。3代にはワイン、乙類焼酎、甲類焼酎等など。

そしてアラフォーになった現在、安ウィスキーが定番になりました。

以前は良いお酒も飲んでましたが、今では毎日家で飲むので私が気にしているのはコスパです(味と価格のバランスという意味)。私が知る限りウィスキーは最高のコスパ。安価なものならとにかく安い。それでいて結構美味しく飲めるので、デイリー用には最適なお酒です。

本ページでは、そんな私が格安ウィスキーのメリットについてご紹介したいと思います。

まこと
まこと

コロナ禍で節約も求められる人も多い昨今、お酒代の節約効果は非常に大きいですよ!

飲酒は20歳になってから。妊娠中や授乳期の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与える恐れがあります。飲酒運転は法律で禁止されています。空き缶はリサイクルしましょう。お酒は適量を!

食中酒としてならウィスキーは安物でもそこそこ美味しい

からあげとハイボール

安ウィスキーでも食中酒ならそこそこ美味しい。個人の好みもありますが、私はそう思います。

寝る前にウィスキーをロックで……という場合は安いのは向きませんが、ご飯のおともなら大抵の安ウィスキーは美味しく飲めるのです。逆にマズくて飲めない!というのは経験がありません(※1)。

※1.私のような庶民の舌基準です。普段から良いお酒を飲む人が安ウィスキーを飲んだらまずいと思うでしょうから個人差は大いにあります。

1つのお酒としての味と香りがする

ウィスキーは、1つの個性あるお酒として味と香りがします。なんと当たり前のことをと思われるかも知れませんが、同じように低価格な甲類焼酎だとそうはいきません。キンミヤ焼酎などの一部のブランド物は除き、甲類焼酎そのものが美味しいから飲む、というのはあまり無い気がします。

少なくとも私は無く、他の飲み物で割って始めてお酒として完成するイメージです。甲類焼酎は複数回蒸留をする課程で、どうしても素材の味・香りが出にくいので仕方ないのでしょう。

対してウィスキーは、安物でも一応の味と香りがするので、酔っぱらうためだけでなく特有の味と香りも楽しめます。……とは言っても安物は焼酎同様、他の割り材(炭酸やレモン)と掛け合わせた方が美味しいですけどね。

食べ物とのマリアージュを楽しめる

ナッツとハイボール

お酒としての味と香りがするということは、食べ物とのマリアージュ(食べ合わせ)も楽しめることになります。ウィスキーの香りは、ナッツやチーズ・燻製製品と非常に相性が良いです。

安いウィスキーなら炭酸と合わせてジャンクフードもよく合います。揚げ物との相性は最高で、ハイボールとから揚げなんてベストマッチ!

甲類焼酎だと味と香りがあまりしないので、割り材とのマリアージュとなります。ウィスキーの場合は単体はもちろんのこと、さらに後述する割り材を変えれば、ウィスキー × 割り材 × 食べ物との複雑なマリアージュも楽しめます。

飲み方が豊富

これは焼酎全般にも言えることですが、ウィスキーも同じくらい飲み方が豊富です。そもそも焼酎&ウィスキーのカクテルはたくさんありますから当然ですね。

  • 炭酸水(レモンを入れればハイボール)
  • ビール
  • 白ワイン
  • オレンジジュース
  • コーラ
  • ジンジャーエール

このあたりは普通によく使われる割り材です。個人的には安ウィスキーにはやはりハイボールが鉄板。他にも以下のような変わり種もあります。

  • トマトジュース
  • 砂糖や生クリーム
  • 牛乳

その他基本の飲み方も、ウィスキーなら香りがあるのでいけるものもあります。

  • ストレート
  • ロック
  • トワイスアップ
  • 水割り
  • お湯割り(ホットウィスキー)
まこと
まこと

先ほども書きましたが、安ものは別の飲み物で割った方がやはり美味しいです。

好みと合わなくてもフレーバードウィスキーにすれば飲める

私も格安なウィスキーをいろいろと買ってみましたが、中にはあまり好みで無いものもありました。まずいとはいかないまでも、好んで飲みたいとは思わないようなものです。

そんなウィスキーであってもフレーバードウィスキーにすればあら不思議。結構美味しく飲めるようになっちゃいます。フレーバードとは、味・香りをつけたものという意味です。

例えば私は、以下のようなものを入れることが多いです。

  • はちみつ
  • メープルシロップ
  • シナモン
  • バニラエッセンス
  • ローリエ
  • 各種フルーツ

その時どきで、家にあるものをお好みで入れる感じですね。これをさらに炭酸等で割ってしまえば、大抵のウィスキーはそこそこ美味しく飲めちゃいます。

強炭酸・強アルコールで飲める

一般的な20度~25度の焼酎だと、炭酸水で割ってしまうとガツンとした炭酸&アルコール度数を感じることができません。炭酸を強くするとアルコールが薄いですし、アルコールを強くすると炭酸がもの足りないということになります。

ウィスキーは最低でもアルコール度数が37度以上あるのが一般的なため、炭酸水を入れても薄まりにくい。つまりはガツンとした炭酸とアルコールが両立できるメリットがあります。炭酸だけではなく、その他の割り材や果汁を入れても薄まりづらいですね。

焼酎でも、ホワイトリカーなら35度くらいあるので強炭酸で飲めます。本来は果実酒用にされることが一般的ですが、普通に甲類焼酎として飲んでもOKです。

恐ろしいまでの低価格

低価格 Low price

ウィスキーは安物でも比較的美味しいですが、ただそれだけならここまで賞賛しません。本領を発揮するのはそのコスパ。味に対しての値段が他のお酒より大分安いのです。

アルコール単価が最安クラス

実は安価なウィスキーは、一般的なお酒の中で最もアルコール単価が安い部類のお酒です。もちろん高いウィスキーは別ですが、安価な価格帯なら甲類焼酎とも肩を並べるほど。お酒ごとのアルコール単価に関しては、以下の記事も参考にしてください。

上記記事を見ると、ウィスキーの100mlアルコール単価は安い物で250円~350円。ビールの約1/5程度です。私のように毎日お酒を結構飲む層にとっては、年単位で見ると10万以上の違いが出る計算になります。ウィスキーは庶民の味方と言えますね。

まこと
まこと

値段がとにかく安くてそこそこ美味しく飲めるお酒は焼酎とウィスキーくらいです。

4,000mlペットボトルの選択肢が豊富なのでより安い

ウィスキーは、ml単価が安い4,000mlボトルの選択肢が豊富です。700mlでもそこそこ安いウィスキーであれば、4,000mlを買うだけでさらに安くなります。

賞味期限も無いようなものですし、何mlでも結局どうせ飲んでしまうんですから安い方が良いですよね!?

しかし4,000mlのボトルってどうしても罪悪感というか、印象が良くないイメージが私にはありました。以下はAmazon.co.jpでの4,000ml焼酎の検索結果スクリーンショットです。

Amazonでの焼酎4000mlの検索結果

ネーミングも「好きやねん」「すごいも」「ビッグマン」「焼酎博士」と、酒飲み・飲んべえな感じです。無骨でおじさんぽいイメージ。少なくとも彼氏・彼女には見られたくないと思う方も多いのではないでしょうか。私なら隠しときます(汗)。

加えて、

わかば
わかば

アルコール依存症だったらどうしよう!?

と家族に心配されてしまうこともあるかもしれません。Amazonのレビューでもそんな意見がありましたが納得です。

対してウィスキーの4,000mlは、デザインがまともな物がほとんどです。

Amazonでのウィスキー4000ml検索結果

左から2番目の「甲州」は微妙かもですが、全体に洋酒っぽい感じです。単に見た目の話ですが、家に置いといても罪悪感や恥ずかしさが少ない。なので私は堂々と最もコスパの良い4,000mlを購入しています。

安くても身体に悪い添加物は含まれていないものがほとんど

安い商品には時に理由があるもの。安酒には、美味しく飲めるように身体に良いとは言いがたい添加物が含まれる場合があります。

例えば日本酒であれば糖類や調味料・酸味料など。缶チューハイには安定剤(アルギン酸エステル)、甘味料(アセスルファムK)。ワインには亜硫酸塩は仕方なしにしてソルビン酸等など。

こういった添加物が含まれている飲み物は、どうにも毎日飲むのは気になります。

ウィスキーは安くてもそういった身体に悪い添加物的なものが含まれている商品はあまり見ません(酒税法では香味料や色素は入れて良いようですが見たことが無い)。

厳密に言えば格安ウィスキーには香りを補うためにブレンド用アルコールやスピリッツが添加されていることもありますが、それらは=お酒ですので身体に悪くは無さそうです。

お父さん
お父さん

スピリッツが入っているものなんてウィスキーじゃ無い!

という意見もあり、たしかにその主張はとてもよくわかりますし、私もそう思います。現在の法律では最大で9割までスピリッツを入れて良いらしいので。

個人的には身体に悪くなければ、スピリッツ等の混ぜ物があってもウィスキー風飲料という意味で1つの飲み物としてありかなと思っています。ビールで言う第三のビールがありなのと同じ感じです。

とは言え気になる方は、格安のブレンド用アルコール・スピリッツ入りを避ければOKです。

まこと
まこと

添加物よりも、そもそものアルコール自体が身体によくないと言われたら何にも言えないんですけどね(汗)

ウィスキーはダイエットにも最適

ダイエットのイメージ

お酒は太るもと。そういう考えが当たり前ですが、ウィスキーはダイエットにも最適です。デイリーで飲むお酒なら、なおさら効果的と言えるでしょう。

蒸留酒は糖質ゼロ

ダイエットは糖質をできるだけ抑えることが大事なのは、現代では常識です。ライザップに入会すると糖質制限されることで有名ですね。結果にコミットするためには、やはり糖質は重要なキーワードなのです。

糖質制限するとお酒は飲んではいけないか、と言えば蒸留酒なら大丈夫です。蒸留酒は基本的に糖質はゼロ。ウィスキーや焼酎は蒸留酒ですから飲んでもOKです。したがってウィスキーは太りにくいお酒と言えます。

糖質だけではなくカロリーも200mlで70kcalと最も低い部類に入ります。ウィスキーと焼酎は、ダイエットにはこれしかないというお酒と言えますね。

私の例

ウィスキーはダイエットに良い。これを体感したのが私です。通販の購入履歴によると、私は2017年の8月くらいからウィスキーをメインに飲み始めました。それから現在まで、食事や運動量、生活パターンも全く変わっていません。

2017年くらいから痩せたいなぁと漠然と思っていてアプリで体重を計測し始めました。結果は、3年かけてですが、63kgだったのが現在は56kgまで減りました。ここまで減ったのはおそらく10数年ぶりくらいです。

私の体重履歴(2017年からウィスキーメイン)

2018年から急上昇している期間がありますが、この時期はストレスで食べ過ぎていた時期です(汗)。それだけ注意するようにしたらまた再度下がりだしました。

ウィスキーだけが原因とは言いませんが、ダイエットに向いていることは論理的にも間違いありません。以前の体型に戻りたくないので、現在はウィスキー等の蒸留酒以外はあまり飲まないことにしています。

他のお酒がまずくなる弊害があるかも!?

ダイエットの為にウィスキーに切り替えるのは良いことです。しかしウィスキーは糖質がゼロなので、慣れてしまうと他のお酒の好みにも変化が生じてしまうことがあります。

どうにもやたら甘く感じてしまうのです。

特に日本酒は甘すぎて飲めなくなりました。あれほど好きだったワインも飲めなくはないですが甘いなと感じます。ビール類に至っても糖質オフ系以外は甘みを感じます。

全く違和感無く飲めるのは、焼酎やブランデー、ジン、ウォッカなど。やはりウィスキーと同じ蒸留酒だけです。

日本酒が美味しく感じられなくなってしまったのは非常に残念なことです。こういった弊害があるかもしれないことは事前に知っておくと良いと思います。

まこと
まこと

ジュース類も甘すぎて全く飲まなくなりました。ウィスキーと同時に強炭酸水が大好きになったのも痩せた原因かも知れません。

私お勧めの安くてそこそこ飲めるウィスキー

私が現在デイリーにしているコスパ重視として割りきった格安ウィスキーと、ちゃんと最低限ウィスキーを感じられる安ウィスキーをご紹介します。

コスパ重視なら

いろいろと格安ウィスキーを飲んみましたが安いだけじゃなくて味も含めたコスパで1製品ご紹介します。

蜂角鷹 クリア 4,000ml

購入店舗価格例実質価格100mlアルコール単価
楽天243,480円2,262円191円

他にもっと安いウィスキーは多少ありますが、味も考えると私はこれが一番高コスパです。おそらくはスピリッツの香りなのか、甘くて良い香りが洋酒を飲んでいる、と思わせてくれます。

ポッカレモンと強炭酸水だけ用意すれば、ハイボールとして普通に美味しい。他にフレーバーなどで調整する必要は(私には)ありません。

なお、ここでの実質価格は、以下を想定し販売価格の35%オフの値段で計算しました。

  • 楽天24の15%オフクーポン(大抵発行している。1万円以上購入なのでまとめ買いや他の生活用品と一緒に)
  • お買い物マラソンorスーパーセール時購入(10店舗買い回りでポイント+9倍)
  • 楽天SPU(私の場合は+7.5倍)
  • 5の付く日に楽天カードで購入(+4倍)

現時点ではクーポン分を考えると楽天24が最安だと思いますのでここで買っています。他で少し安いお店もありますが、楽天24は送料も3,980円以上で無料なので実質最安です。

その他楽天で安く買うためのルールは、楽天市場で100万ポイント貯めた!平均20%以上の高ポイント還元率を達成できた私の購入方法もご覧ください。

100mlアルコール単価が191円というのは激安レベルです。下記ページで全体ごとのアルコール単価を調査していますが1位クラス。それでも美味しい(個人差有り)のですから言うことはありません。前はもっと安くて神レベルだったんですけどね。

追記:蜂角鷹クリアについては、以下のページでもさらに詳しく書いています。

最低限のこだわりがある方は

最低限のウィスキー感を味わいたい方は、スピリッツが入っていないタイプが良いと思います。蜂角鷹レベルの格安とはいきませんが、お酒全体から見れば最安レベルです。

ブラックニッカ クリア

購入店舗価格例実質価格100mlアルコール単価
えのき商店3,960円3,168円267円

スピリッツは入っていないウィスキーの中で手に入れやすく、有名なので安売りされやすいのがこちら。ウィスキー業界では有名な定番商品の中で、最も安価なものです。

私には格安物とそこまでの大きな差が分かる舌は持っていませんが、ちゃんとしたウィスキーであることには間違いありません。100mlアルコール単価も、かなり安い方です(実質価格はクーポンが無い分、20%オフで計算しました)。デイリーウィスキーにも最適と言えるでしょう。

ちなみにえのき商店は4000mlを1本で買うと、送料込みなら楽天市場中で最安クラスのお店です。楽天のお店ですが、発送を外注しているのかAmazon.co.jpの倉庫から送られてきますので届くのも早いです。

トリス クラシック

購入店舗価格例実質価格100mlアルコール単価
楽天244,556円3,189円269円

ブラックニッカ クリアとほぼ同グレードの商品がこちらです。個人的にはハイボールにするならブラックニッカよりも甘い香りが好み。人それぞれ感じ方は違うので、お好みに応じてブラックニッカ クリアと好きな方を選択するのが良いでしょう。

送料込みで値段を考えると、結局楽天24のクーポン込みが最安になります。蜂角鷹 クリアとセットで購入して飲み比べするのもいいかもしれませんね。

まこと
まこと

楽天24もブラックニッカ クリアの取り扱いをしてほしいところです。

まとめ

本ページでは、庶民派の方が毎日飲むお酒なら格安ウィスキーはすごく良いよ!ということについてご紹介しました。

内容を要約すると、食中酒なら普通に美味しい・安い・ダイエットに最適というバランスが良いお酒ということですね。

毎日飲むお酒は、1年単位でみても節約効果は大きいですが、10年・20年として考えるとより大きなものになります。下手をすれば100万・200万レベルで違ってくることもめずらしくありません。

節約の必要が無い人は何を飲んでも好き好き。しかしそうでない方は一度検討してみてはいかがでしょうか。まずは無難なブラックニッカ クリアや、トリス クラシックあたりから試してみるのがお勧めです。

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