コロナ過&最近は物価上昇も重なり、節約目的で乾燥パスタを食べている方も多いのではないでしょうか。
私も、パスタを食べる機会がめっちゃ増えてます!(蕎麦が好きだったけど贅沢品なので……)
これまでいろいろと安い乾燥パスタを購入してきました。ただ、安いパスタは美味しくない……ということもめずらしくありません。
例えば安さ重視で言えば業務スーパーのパスタ。フニャフニャになりがち&水漬け調理に向いてません。安くても個人的にはだめでした。
そんなこんなでパスタジプシーしていたところ、私にズバリはまるパスタを発見しましたので共有します。結論から言えば、TOPVALU(トップバリュ)の1kgパスタです。
本ページでは、私がTOPVALUのパスタを推す理由などを書きたいと思います。特に水漬け調理をされる方には大いに参考にしていただければ幸いです。
私がパスタに求める条件
TOPVALUのパスタは何が私にはまったのだろうか……と考えたところ、その全てを言語化していないことに気がつきました。
というわけで論理的な説明をする上で、私がパスタに求める条件をまとめてみました。
あくまで個人的な条件であり、これが絶対良いと言うつもりはありません。とは言え私の条件に共感できる人ほど、本ページで後述するTOPVALUのパスタがお勧めできることになると思います。
値段が安い
昔はイタリア人のお勧めでいつもバリラを買っていました。もちろんその他美味しいパスタがあることも知っています。でも、一人暮らしなど、自分だけで食べるならそこまでこだわりはありません。
節約することが好きな私としては、値段が最優先とは言いませんが、安いは正義です。個人的には500gあたり100円(=100g:20円)前後が安いと感じる金額と考えます。
100g=茹で上がりで230g~250gになるので、100g=約1食分=20円となります。これは主食の中でも最安クラス。ちなみに主食コスパについては以下のページもご参考ください。
美味しい
さすがに安くて絶品は求めていません。ですが食べていて「普通に美味しい」「幸せ」と感じられる程度に美味しいは期待してしまいます。
最低でも、お値段以上に美味しければ良いと思います。
水漬け調理との相性
節約&時短目的として、私はパスタは水漬け調理を原則としています。もはや米を水に浸けてから焚くのと同じような感覚でそれが普通になっていますね。
茹で時間が圧倒的に短縮されるため、光熱費(ガス代)を節約することが可能。……なのですが、水漬けパスタは相性があるようで、食感が悪く感じがちなパスタもあるのです。
であれば水漬けしても美味しく食べられるパスタがマストです。ちなみに水漬け調理に関しては、以下をご参考ください。
少ないお湯で茹でられる
これもパスタによって異なりますが、大量のお湯で茹でないと“ぬめり”が出やすいパスタがあります。
それはグルテンなのかデンプンなのかはしりませんが、大量のお湯を沸かすには光熱費もかかります。時間もかかるのでせっかちな私は待てません。
よって少ないお湯で茹でられるパスタが良いです。
書いててわがままだなぁと思います(汗)
手に入れやすい
どんなに良いパスタがあっても、それが手に入れづらい=買いづらければ意味がありません。まとめ買いすれば良いことですが、私は車もないですし、あまり重いものを持って帰るのもいやですし。
そのためそこら辺のスーパーでも手に入れやすい・またはネットで購入できるパスタが良いです。
おまけ:太さ違いが選べたらベター
ここまでの条件が揃えば個人的には充分良いパスタです。……が、さらに太さ違いが選べたら言うこと無しと思います。
理由は、以下の様に使い分けしたいからです。
- 早く食べたい時は細いパスタ(水漬け調理でも細い方が茹で時間は短い)
- 作る料理によって使い分け(例:ナポリタンなら太い、焼きラーメンなら細い等)
私の理想。TOPVALUのパスタが一押し!
私の理想とするパスタは今のところ1つだけ発見しています。それが冒頭でも書いたとおり、イオングループのプライベートブランド:TOPVALU(トップバリュ)の乾燥パスタです。
TOPVALUはコスパが良いけれどイマイチ……という印象をお持ちの方もいるかもしれません。実際、twitterでそうめんがこき下ろされて話題になっていたこともありましたね。
しかし私はそういうイメージはありません。むしろパスタに関しては、とても美味しいと感じています。
他に醤油ラーメンも頭抜けて美味しいのでですが、それはまた別の記事で書きます。
私の全ての条件を満たすパスタ
まず、先ほど私が挙げた理想のパスタに関する項目を見てみましょう。なんと全てクリアしています。
- 安い→1kgで税抜198円(税込213.84円)
- 美味しい→私は美味しく食べてます
- 水漬けとの相性→ばっちり
- 少ないお湯で茹でられる→ばっちり
- 手に入れやすい→イオン系列なら買える(ネットスーパーもある)
- おまけ:太さ違いが選べたらベター→1.4mmと1.7mmの2種類から選べる
ちなみにお値段は、Scan&Goアプリのネット決済で、週2回10%分のポイント還元のクーポンがあります(執筆現在)ですので実質税込194円(1kg)相当で買っています。
特筆すべきは食感
この価格のパスタとして特に思うのは、食感が非常に良いと感じる点です。私は水漬け調理しかしませんのでその調理法も影響しているかもしれませんが、プリプリとした歯ごたえが残り美味しいです。
実際、袋には「プリプリとして弾力のある食感です。」と書いてありました(書いた後に気がつきました)。
次の日に食べても変わらない美味しさ
驚くのが、ゆであげた時の硬さが比較的持続することです。安いパスタは茹で置くとコシがなくなり、柔らかくなってしまうものもめずらしくありません。
しかしこのパスタは、硬めに茹でれば、その硬めな食感が長続きします。ですので昼茹でて、夜も残った麺を美味しくいただけます。要は伸びにくいんですね。
さらに言うなら、次の日も、その次の日も充分美味しいです。なので特に一人暮らしの節約生活には非常に向いており、私をとりこにしている理由です。
さすがに3日以上経過したものはあぶないので食べきるようにしています。
こんな風に食べれます
実は私はパスタとして食べるのはそれほど多くありません。パスタというよりは主食として考えていると言えるかもしれません。
私はこんな風にして食べてますよ、という例としてご紹介したいと思います。
パスタラーメン
邪道とわかっていながら、よくやる食べ方です。麺がつるつるしているので、通常のラーメンのようにあまり絡みません。
でも、冬は暖かいものが食べたい&お腹いっぱい食べても安いのでついついやってしまうんですよね(ラーメンの生麺相当だと2玉で100円以上しますので)。
あまった豚骨ラーメンのスープ(粉でも可)で「焼きラーメン」を作るのも美味しいですよ。もちろんその場合、麺は細い方が絶対お勧めです!
焼きラーメンとは福岡:博多の屋台で食べられる、豚骨味の焼きそばみたいなものです。
冷やしパスタ
冷やしパスタとしましたが、実際は何の料理かと言っても分からないような雑な食べ方をよくします。例えば私が良くやっているのはこんな感じ。
- 適当な野菜(レタスや茹でもやし、キュウリ、トマトなど)
- めんつゆ
- 刻み海苔
- ラー油
- 胡麻
これらを適当にかければ、それだけで立派な一品料理です(めっちゃうまい)。個人的には、東京の蕎麦の人気店のオマージュとして作っています。
アレンジでお酢と砂糖なら冷やし中華っぽくもできますね。
パスタサラダ
これもよくやります。キュウリやパセリ、玉葱、ハム、カニカマなどを入れれば立派な酒のおつまみに大変身。お酢を入れればそこそこ日持ちもすることでしょう。
ちなみにパスタサラダと一口に言っても、いくらでもバリエーションが可能です。私はこれまで以下の様なものを作ったことがあります。
- 和風: 山椒,昆布茶味(パセリの代わりにシソやみょうがも合う)
- インド風: カレー粉
- 中華風: 鶏ガラスープ(胡麻油+お酢なども)
- 麻辣風: 鶏ガラスープ、花椒
- 洋風: コンソメ、洋からし
分量は適当です。料理初心者の方はあれこれいれず、マヨネーズさえ入れておけば、どうやってもパスタサラダっぽくなりますよ(笑)
ナポリタン
茹でおきパスタの真骨頂、それはナポリタンスパゲッティです。というのも、ナポリタンは茹でおきのパスタを使うのが正式な作り方だからです。
個人的には、茹でるときにあえて塩は入れずに、その分ケチャップを多めに入れて作るのが好きです。
パスタ焼きそば
適当な野菜と炒めれば、立派な焼きそば(パスタ)になります。この焼きそばも、いくらでもアレンジ可能です。
- ソースで炒めれば屋台風ソース焼きそば
- 醤油+オイスターソースで中華風焼きそば
- 花椒やトウガラシ・豆板醤で麻辣風焼きそば
- 鶏ガラスープ粉末と胡麻油で塩焼きそば
全てにおいて、味の素や鶏ガラスープ粉末を入れれば最低限の味は保証されます。
パスタオムレツ
オムレツの中に、パスタを入れて焼くだけ。スパニッシュ風のパスタになります。面倒なのであまり作りませんが、ちょっと洋風なものを食べたい時に作ります。
ケチャップなどで下味を付けてから保存するとより美味しいですよ。
参考:私の保存方法
洗ってからタッパーで保存
私は保存する場合、まずは冷水に取り洗います。理由は、以下です。
- それ以上火が入らないように
- ぬめり取り(TOPVALUパスタはあまりぬめりませんが一応)
- くっつき防止(オイルつけなくてもほぐれます)
その上でよく水気を切り、私はタッパーに入れて冷蔵庫で保存しています。
注意点として、私は手で触らないようにしています。というのも、人間の手は例え洗っていたとしても雑菌が残っている可能性があるからです。
塩を振って保存
美味しく食べたい場合は茹でるときに塩をしていますが、そうしていない場合(手抜きの場合)は、その後で使う用途次第でここで塩を振ってなじませておきます。
茹でる際に塩を入れるよりも、塩を大幅に節約できますよ。
下味をつけて保存
パスタオムレツなどを作る際は、トマトソース味など下味を付けて保存しておくと、より一層美味しくなります。
面倒臭いので私は滅多にやりませんが(汗)、料理好きの方は是非。
まとめ
TOPVALUのパスタは、節約×水漬け調理に最高のパートナーです。業務スーパーのパスタを我慢して食べていたこともありましたが、一切買わなくなりました。
節約生活も、一定の美味しさを感じられないとQOLが悪くなってしまいます。美味しいと節約の両方をいいとこ取りできるTOPVALUのパスタは、今のところ唯一無二な存在です。
良かったらあなたも一度試してみてくださいね。
他に水漬けが向いていて、コスパの良いパスタをご存じでしたら教えてください(^-^)
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