コロナ禍での厳しいお金問題に備える。収入を増やす・借り入れ・給付金・支払い猶予等、少しでもお金を工面する方法

コロナ禍での厳しいお金問題に備える。少しでもお金を工面する方法 新型コロナウィルス
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まこと
まこと

コロナ禍で売り上げが減ってお金に困っている

わかば
わかば

今すぐは大丈夫だけれど、このままだとやばい

緊急度合いは人それぞれだと思いますが、コロナ禍の影響でお金に悩む方は非常に多いと思います。

かくいう私もそう。一人暮らし歴20年以上で、こんなにお金に不安になることは初めてです。せめて終わりが分かっていたら精神的にもかなり楽なのですが、それも全く見通しが立たない現在。とてつもない焦りと恐怖を生みだしますよね。

本ページでは、そんな私がいかにお金を工面・用立てられるか検討したことをまとめました。主に以下のような内容です。

  • 現在の仕事を続けても良いかの判断(未来の収入を考える)
  • 収入を増やす(今すぐの収入増を考える)
  • お金を減らさない(お金を少しでも残す)
  • お金を見つける(家中のお金を徹底捜索する)
  • 借り入れ先の選定(もしもに備える)
  • 給付金・協力金(もらえるものはもらう)
  • 支払いの猶予(延ばせるものは延ばす)

私だけの状況に適応されるものだけではなく、広い視野で考えました。経済的に厳しい方や、お困りの方に少しでもお役に立てれば幸いです。

現在の仕事を続けて良いか!?

まこと
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「未来の収入」を考えます。

まずは今すぐの話ではなく、コロナ収束くらいまでの収入の見通しについてです。

現在のメイン収入がすでにコロナ過で厳しい、大幅に減っている……。という方は、このまま仕事を続けて良いかも必要に応じて考えておきたいところです。

1年~2年、会社の存続は大丈夫?

会社組織に勤める人にとっては、会社自体の存続が大丈夫かどうかがまず気になるところでしょう。コロナは長期化しそうですので、少なくとも1~2年後までは影響を考えたいところです。

緊急事態宣言は令和2年5月31日まで延長されることになりましたが、5月14日を目途に再検討されるとのこと。経済を殺さないためにも早く終了させたい意図はあるのでしょう。緊急事態宣言自体はそう長くは続かないと思われます。

現在でも厳しい状況ですが、気になるのは緊急事態宣言が終了してから会社の業績が回復するかどうか。あくまで想像しかできないことですが、大事なことですから考えておいて損はないです。

1年~2年このままで経済的に大丈夫?

会社がなんとかなりそうであっても、手取りが大幅に減ってしまっては生活が立ちゆかなくなります。会社組織に努める人は「給料」、個人事業主にとっては「売上」ですね。

これらが緊急事態宣言の終了後に回復する見込みがあるか。そしてその後1~2年の厳しい時期を持ちこたえられそうかが重要です。

もちろんこちらも各自の推測しかできませんが、一度真剣に考えてみてはいかがでしょうか。

個人事業主の場合は、「売上」と書きましたが、経費が大きく変動している場合は売上だけでは計れません。例えば売上が保てても経費がはね上がっていれば安心とはいえないからです。

アフターコロナ・withコロナに問題があれば要検討

会社勤めの方は、会社が当面存続できそうか、給料が大丈夫そうか。自営業の方は、当面の売り上げが持ちこたえられそうか。

以上を考えてみて怪しそうな場合は問題です。何らかのリスク回避の対策も視野に入れるのは、決して早計ではないと思います。

実際はホント分からないですけれどね。例えば私の場合はフリーランスですが、緊急事態宣言で売り上げに大幅に影響しました。直接的ではありませんが、飲食やサービス業のお客さんが多かったため、それらの企業からの発注が減ったことが原因です。

とは言え、私が気になるのは今後緊急事態宣言が明けてどうなるかどうか。おそらく同様の方も多いのではないでしょうか。

いざそうなってみないとわかんないよね。

多分多くの方はわからないと思います。なので具体的にすぐ動くわけではなくとも「こうなったらこうする」等と、プランだけでも練っておくのは良いのかもしれませんね。これだけでも考えておけば、有事にもより素早く動けると思いますので。

収入を増やす・貯める

まこと
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「今すぐの収入増」を考えます。

先の収入の話も大事ですが、大事なのはやはり当面の収入です。手元のお金があれば精神的な安心度は大幅に増します。ここでは、とにかく今すぐに収入を増やす方法を考えました。

現在の仕事で増やす

現在働いている仕事をどうにかすることで収入を増やす方法です。書いておいて恐縮ですが、一般的な会社員の場合は給与として決まってしまうので難しいかもしれません。

しかし歩合制だったり、個人事業主だったりであれば余地ありです。自分の努力や工夫次第で収入を増やせる可能性もあるでしょう。

どうやったら契約が取れるか。売上が上がるか。お金に結びつくか。普段よりも家にいる時間がとりやすい今なら、じっくりと考えることができるのではないでしょうか。

副業で新しい収入源を得る

政府の働き方改革押しで、世は副業時代。この際に新しい収入源の確保として、副業を始めるのも手です。例え数万の金額でも、毎月お金が入ってくればとても心強いですよね。

わかば
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でも副業っていっても、どうやっていいかわからない……

独力で仕事を見つけて契約~納品~請求までやるのは難しいもの。しかし今なら副業を支援するプラットフォームがあります。

例えば得意の売り買いで有名なココナラ。同サイトでは、個人で仕事ができる環境を提供しており、たくさんの方々が利用しています。これなら自分でもできそう、というようなごく簡単なことから始めてみてはいかがでしょうか。

ただし注意点が一つあります。現在会社員をされている方は、会社の就業規則で副業が禁止されていないかご確認ください。禁止されている場合は当然副業もできません。また、禁止されていなくても、副業のせいで本業がおろそかになるのも気をつけたいところですね。

副業にこだわらず、複業(何がメインと決めずに複数の仕事をこなす)も最近はブームです。収入が複数にばらけるほど、何かあったときのリスク回避になりますね。

資産で収入を生み出す

資産から収入を生み出せれば、不労所得になりますので最高の収入源と言えます。例えば土地や建物などは分りやすいもの。人に貸すだけでお金に変わってくれます(実際はメンテナンスの手間はありますが)。

後は株式も定番ですね。リスクが高いと思う方もいるかもしれませんが、長期保有前提で、好きな会社の株主優待をずっと受け続ける……というのもメリットの一つです。

あとは昨今だとWebサイトも資産と言えます。広告収入で月に5万・10万と収入を得ている人も少なくありません。とは言えWebサイトは生き物なので、継続的に更新し続けなければならず不労所得とは言いづらいですけどね。

いずれにしても、資産からお金が生み出せればとても心強いです。いきなりとはいかずとも、こつこつと堅い資産を積み重ねていければ将来恩恵を受けられるかもしれません。

お金を減らさない・節約する

まこと
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「お金を残す」を考えます。

バケツに大きな穴があっては一向に水は貯まりません。お金も同様で、増やすためには減らさないことも重要です。これを期に無駄を抑えてとことんケチっていければ、1~2年後には残る金額が大きく変わってくることでしょう。

不要なものは買わない

当たり前なようでできないことの代表が、不要なもの・無駄なものを買わないということです。しかしこれも一度心に決めると違うものです。

個人的に行いはじめたこととして、いざ物を買う際「これは今必要なのか?買う価値があるのか!?」と一呼吸置いて自問自答しています。すると「あ、これは贅沢品だな」などとして買うのを止める。つまりは生活費を下げることに成功しています。

そうした生活を始めてから気がついたのは、ネットショッピングでの買い物は無駄遣いが多いということ。Amazonの注文履歴を見ると、必要の無い買い物が数多く紛れていることに気がつきました(汗)。私の場合、Amazonで万単位で月に落としていたのを改めるだけで大分お金が貯まりそうです。

固定費をとことん削る

固定費というのは、毎月かかるお金のこと。ここを減らせると大幅に生活費を削減することが可能です。

  • 家賃
  • 水道光熱費(電気・ガス・水道)
  • スマホ代
  • 光回線
  • 各種月額契約

この中で最も影響が大きいのが家賃です。今すでに生活が苦しい人は、引越し料金がかかってでも、大幅に安いところに引っ越せば重圧が軽くなりますよ。判断が長引くほど傷口が広がり、引越し料金の捻出が難しくなります。

水道光熱費は、一人暮らしなら自分が頑張ればって節約すればいいだけ。電気とガスの会社を変えたことがない人はチャンスです。単価の安い会社に変更するだけで大幅に減らせます(変更は無料)。

スマホは、格安SIMがまだであればそこでも大きく削減できます。

私はと言えば、以下の固定費を改善しました。

  • ヒーターをできるだけ我慢(今後はエアコンの我慢になりそう)
  • この期に電気とガスをデフォルトの会社から、格安会社に変更
  • 実質使っていない複数のレンタルサーバーを1つに減らし、使ってないドメインは延長しない
  • 光回線の切り替え&約4万円のキャッシュバック

外食・外飲みを控える

当然ですが、飲食に関することにかかるお金は自炊・家飲みが一番安いです。元々私は自炊をメインとしていましたが、週1~2くらいで行っていた外食(主にラーメン)を止めました。

というのも必要に迫られてではなく、単に美味しい物を食べたかっただけだから。美味しい物を食べたいだけなら、家でも工夫すれば実現可能です。

外食=1食1,000円ですが、自炊なら200円程度でしょうから800円の差。週に1.5回なら、月6回=4,800円の節約になります。これだと少ないですが、年間にすると57,600円とあら不思議、大金に。

お酒など飲むと外食はもっとかかりますから、やはり自炊・家飲みのコスパは最高です。不要な外出・人との接触を控えることにもなりますし、一石二鳥ですね。

不要品を売る

不要品を置いているスペースに家賃を払っているのはとても無駄なこと。つまりは不要品を売ることで、家賃に対するスペースの節約になります。気持ちもスッキリしますし、加えて収入にもなると、一石二鳥にも三鳥にもなりますよね。

リサイクルショップに持ち込んでも良いですが、買いたたかれるのが関の山です。時間があれば、ヤフーオークションやメルカリなどに出品されると良いでしょう。

不要品が減れば、水や食料などの代わりの備蓄品を置くスペースも増やせます。今災害が起こったら極めて危険なので、備蓄はできるだけしておきたいところです。

お金を見つける

まこと
まこと

「家中のお金を徹底捜索する」を考えます。

先に書いておくと、一人暮らし歴が浅い人には難しいかもしれません。対して歴が長くなればなるほど、家の中にお金やそれに準ずるものは探せば出てくるものです。

本当に困った時には、「牛丼○杯食べられる!」と思えば例え数千円でもうれしいもの。売却できそうな不要品を探したり、掃除のついでだったりなどにでも探してみてはいかがでしょうか。

家の中の現金を探す

家の中に、お金は隠れていませんか?

  • サブのお財布や小銭入れ
  • 使わなくなった収納の中
  • ATMで下ろしてお金を入れっぱなしの封筒
  • 親からもらったけど使えずしまっていたお金
  • 貯金箱に集めた小銭
  • 着なくなった洋服のポケットの中

……などなど、家の中にはお金が散在していることもめずらしくありません。人によるでしょうが、少なくとも私はあります。むしろ忘れた頃に見つけて喜べるように、あえて古い財布にお金を入れておくこともありますが(笑)

これらを全てかき集めると結構な量になります。私の場合は、今回7万程出てきました。宅配や料金受け取り人払いなどに備え、小銭とお札を無造作に箱に入れていたのが大きかったです。

商品券などを使う・換金する

商品券や付随する金券など、使う機会がなく取っておいたもの。例えば以下のようなものです。

  • VISA/JCB等の汎用ギフト券
  • お米券
  • ビール共通券
  • 図書カード
  • QUOカード
  • テレホンカード
  • 新幹線回数券
  • 切手・収入印紙
  • 株主優待件
  • 店独自の商品券

使える店が分からなかったり、調べるのが面倒だったりで、しまったままにしてしまうことってありませんか。私はよくあります。

私も今回探しましたが、1万円のVISAギフトカードと、2万円のQUOカード、大瓶2本分のビール券、約1000円分の店独自の金券が見つかりました。

これらを最大限有効に使えるのは、そのままお店で使うことです。額面通りに使えるので、最もロスがありません。

使えない場合は、金券ショップで買い取ってもらう(売る・つまり換金)のも一つの手です。もともとの額面の80~90%前後になってはしまいますが、現金になるのはやはり嬉しいですよね。

新幹線回数券をクレジットカードで購入し、金券ショップに売ればショッピング枠を現金化できるのでは……ということを考える人がいます。

これはショッピング枠の現金化にあたり、クレジットカード会社の会員規約に抵触すること。強制解約もありえますので、絶対に止めましょう。

必要に応じてお金の借りいれ先を検討しておく

まこと
まこと

「もしもに備える」を考えます。

金策を尽くしたけれど、どうしてもお金が足りない!という可能性は往々にして考えられます。そんな時の「あて」にできる可能性があるのはお金を借りることです。

人によってはお金を借りることに強い拒絶を感じる方もいるかもしれません。しかし今回は本当に希な厄災です。いざという時には仕方ないと思ってもよいのではないでしょうか。

現実には、こちらが借りたいと願っても叶わないこともよくあること。したがって借りる・借りないはさて置き、借り入れ先を検討しておくのは有用と思います。

日本公庫

こちらは事業を営んでいる方向けの借り入れです。

借り入れ先である日本公庫は政府が100%出資した政策金融機関。つまりは国が行っているセーフティネット的なポジションにある組織です。そのため実質的に無利子で借り入れも可能で、後述する消費者金融などと比べものにならないほど有利です。

条件がかなり細かいようなので、事業を営んでいる方は公式ホームページをご覧ください。

新型コロナウイルス感染症特別貸付

都道府県社会福祉協議会

「一時的な資金の緊急貸付」という制度があります。休業や失業等(コロナで減収であれば失業でなくとも可)で生活資金に困った人向けの貸し付けです。

この制度には、休業した人向けの「緊急小口資金」と、失業した人向けの「総合支援資金」に別れていて、条件が異なります。

いずれも最大でも20万円以内と額は少ないですが、無利子・無担保・無保証人で利用できるというもの。返済の期限も長めなため、対象であれば是非とも利用を検討したい制度です。

生活福祉資金貸付制度

消費者金融

お金を借りる専門家が消費者金融です。いわゆるカードローン等も同じです。

アコムやプロミスなどの消費者金融大手は「いかにも」という感じがしてしまうかもしれませんが、その他にも銀行系や、信販・クレジット系の会社もあります。

消費者金融は、後述するクレジットカードのキャッシングと比べると、利用可能枠が大きめなこと。そして枠を大きく利用するほど、融資利率(金利)も低いです。

ちなみに枠は信用の証でもありますから、びびらずに大きめ希望で発行してもらうことをお勧めします。枠を小さくした方が審査が通りやすいなんて話もありますが、希望の枠が通らなくても即否決とはなりませんので問題ありません。

消費者金融の審査は比較的早いほうですが、今ではコロナ禍で発行業務を縮小しています。通常よりは時間がかかるので、申し込むなら早めが良いと思います。

手持ちのクレジットカード

お手持ちのクレジットカードにキャッシング枠が設定されていれば、ATMに差し込むだけですぐにでもキャッシングができます。ただし書いておいてなんですが、何度も使う用途にはあまりお勧めしません。

というのも、クレジットカードのキャッシング枠は主に数十万までと少額ですし、金利も非常に高いからです。特にキャッシングの分割払い(キャッシングリボ)で長期間借りてしまうと、あり得ないほど高くなります。

メリットは、手軽に使えることくらいでしょうか。

家族・親族

あなたがもしも20代くらいでまだ若いのであれば、最もお勧めしたい方法の一つが、親から借りることです。今回の件では特に予測し得なかったこともありますし、避けようもないこと。親に頼るのは全然ありではないでしょうか。

親以外の親族だと関係によりですが、例えば叔父・叔母・祖父・祖母などであれば比較的相談しやすいかもしれません。

いずれにしても言えるのは、親しき仲にも礼儀ありです。必要に応じて借用書を用意することも視野に入れると良いのではないでしょうか。

友達

友達に関しては、やはり金銭が絡むと関係にヒビが入りやすいようです。どうしても借りるのならば、友人関係が壊れる可能性も視野に入れて借りなければなりません。

友達の場合ももちろん借用書があった方がよいです。相手から言われる前に借用書を書く旨伝えることが、返す意思を示せるのではないでしょうか。

支払いが猶予されるものは延ばす。免除できるものは免除

まこと
まこと

「延ばせるものは延ばす」を考えます。

コロナ禍の影響で、一定の要件を満たせば延滞金もかからず支払いが猶予されるケースがあります。手持ちの現金を残すためにも、相手に迷惑がかかるような場合を除き、延ばせるものは全て延ばしておくにこしたことはありません。

猶予については、実際に申請窓口に赴いて添付資料と併せて申し込みをしなければならないケースがあります。また、それぞれに有効期限などの要件もありますので、かならず公式サイトをチェックしてください。

国税

新型コロナウィルス感染症の影響により、国税を納付するのが難しい場合、税務署に申請することで納税が猶予されます。国税とは、所得税や法人税、消費税等です。

猶予期間は原則1年。収入が前年同期に比べて概ね20%以上減少していることが要件です。

新型コロナウイルス感染症の影響により納税が困難な方へ

地方税

国税と同様、地方税版の猶予です。こちらも国税と同様に、前年同期に比べて概ね20%以上減少していることが要件です。地方税は、個人住民税、地方法人二税、固定資産税などがあてはまります。

国税もそうですが、免除ではなくあくまで猶予であること。つまりは支払いから逃れられるわけではないことに注意が必要です。

徴収猶予の「特例制度」(PDF)

国民年金保険料

新型コロナウィルス感染症の影響により、収入源となる業務の喪失や売り上げの減少がある場合、免除がうけられる可能性があります。免除の額は25%~全額です。

新型コロナウィルス感染症の影響による減収を事由とする国民年金保険料免除について

国民健康保険料(税)

自営業などで、国民健康保険に加入している人で、一定の要件を満たすと保険料(税)が減額されます。

減免額の計算式により、20%減額~全額免除まであります。

新型コロナウイルス感染症の影響により収入が減少した被保険者等に係る国民健康保険料(税)の減免に対する財政支援について(PDF)

電気・ガス料金

国から電気・ガスの提供事業者に対し、支払いの猶予をする等、柔軟な対応を行うよう要請されています。ただしこちらは国が直接猶予するものではなく、明確な指標もありません。

対応は各電気・ガス事業者の判断により決定されることになります。場合によっては認められない可能性もあることに注意が必要です。

新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、電気・ガス料金の支払いが困難な皆様へ

家賃

海外では、コロナによる家賃猶予が進んでいるとのこと。日本ではテナントビルなどのオーナーに家賃を猶予するよう国から通達が出ているようですが、まだ個人に対してはないようです。

ただ、こんなご時世です。本当にどうしても厳しい場合、大家さんに相談すれば待ってくれることもあるかもしれません。

ですが大家さんにもローンの支払いなど都合があります。本当に本当にどうしても払えない場合かつ支払う見込みがある場合のみ相談したいところです。

それよりもまず先に、後述する「住居確保給付金」がもらえないか検討してみてください。

もらえる給付金・協力金は全てもらう

まこと
まこと

「もらえるものはもらう」を考えます。

この厳しい状況の中、もらえる給付金・協力金は是非とも全てもらっておきたいところです。

【全員 】特別定額給付金10万円

知らない方はまずいないと思いますが、コロナ給付金の目玉である、国民全員への10万円の給付金です。当初は経済的に困窮した世帯に30万円だったのが、一人あたり10万円に変わりましたね。

まこと
まこと

私の場合は10万しかもらえないのでより厳しくなりました……。

給付対象者は、令和2年4月27日に住民基本台帳に記録されている人です。簡単に言えば、住民票がある人。加えて言うと、世帯主が一括してもらうことになります。

当サイトの性質上、一人暮らしの方も多いと思いますが、もしも住民票の住所を移していない場合。例えば世帯主が親なら親が受給する権利があります。その場合、お金は親から間接的に受取り、早めに住民票を今の住所に変更されると良いでしょう。

学生さんの一人暮らしでも、住民票を現在の住所に移していれば、世帯主は自分です。受け取る権利も当然自分にあります。

親と世帯が同じではなく、単純に住民票の住所を変更し忘れている人は、早めにコールセンターに相談してください。

【法人・個人事業主 】 持続化給付金最大100万円

前年よりも売り上げが大幅に下がった個人事業主は、最大で100万円までの給付金がもらえます。誰でも100万円もらえるわけではなく、計算式があります。個人の場合は以下です。

2019年度の年間事業収入ー(前年同月比50%以下となる任意月の月間事業収入×12)

個人向けのサイトなので蛇足ですが、運営を法人化していればMAXが200万に跳ね上がります。実態が個人事業でも、法人化していればMAX200万でOKです。

【法人・個人事業主 】 休業要請協力金

現在休業要請が出ている業界もあり、それに対し「協力金」が支払われることがあります。これに関しては対象業種の方がいち早くご存じだと思いますが念のため。

内容や申請方法は都道府県ごとの各自治体によって異なりますので、必ずご確認ください。

【全員】住居確保給付金

離職・廃業などにより住居を喪失した、もしくは喪失しそうな人が、家賃相当額を支給してもらえる制度です。

住居確保給付金について(PDF)

まとめ

以上、コロナ禍でのお金に備える方法を考えてみました。私などの一般人が考えることなど、すでに他の方も考えていることが多いかもしれません。けれどもたった一つでも新しい気づきが得られ、お金の問題改善に役立てれば幸いです。

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