いきなり家を出たいでは納得させづらい!?親には余裕をもって一人暮らしをしたい旨伝え、布石を打っておこう

親の説得×余裕をもって親を説得する

一人暮らしをする際、人によっては大きなハードルとなり得るのが親の承諾を得ることです。個人的にも苦労とまではいかずとも、すんなりではありませんでした。

そんな経験をもって大事だと分かったこと。それは、十分な余裕(親にとっては猶予)をもって伝えるということです。これだけでもだいぶ成功率は変わってくるのではないかと考えます。

本ページでは、そんな親に余裕をもって伝えることの重要さなどを解説します。

いきなり言われても驚く!親にも心の準備が必要

わかば
わかば

2週間後に一人暮らししたい。家を出る!

お父さん
お父さん

!!?(ビックリ)

ある日突然このように子どもから言われたら親はどう思うでしょうか。おそらく急すぎることと、いきなり子どもが家からいなくなることにひどく驚くと思います。

親もすぐには心の準備はできない

先ほどの例の「2週間」はさすがに短すぎますが、3週間・4週間・3ヶ月・1年・3年……と、間が空けばどうでしょうか。間が空くほど先のことになるため、現実感も減り、ひいては驚きも減らせることでしょう。

少なくとも2週間では唐突すぎますし、親としても心の準備ができません。そもそも子どもが旅立つのは親にとっても特別なこと。いろいろと思うところもあるでしょうし、ある程度の心の準備期間も必要だということは理解できますよね。

準備ができていないと反射的に反対されやすい

人はなるべく現状を変えたくないという気持ちが根源にあります。当然拒否しておけば現状は変わらない。変わらなければ少なくともデメリットになることはない……。よって反対するのは気持ち的にも快適なことなんですね。

これは心理学的ホメオスタシスと言い、現状をなるべく変えないよう維持する心理です。子どもの一人暮らしは親にとっても影響が大きいもの。反対することで生活環境を変えないようにしたい気持ちが働きます。

この気持ちを変えるには、論理的かつ心情的にも充分に考え納得してもらうことが重要です。したがってこの行程を省いて「すぐ一人暮らししたい!」と言っても反射的に反対されやすくなります。

反対する理由はいくらでも出てくる

親は子どもとずっと一緒に生活していますから、子どものことをとても理解しているもの。良い面はもちろん、悪い面も含めて全部です。そのため、反対しようとすればいくらでもそれらしい理由が出てきます。

本当は大した理由でなくても「反対したい」が前提にあると、それを大きな理由として反対されてしまうことも。無理矢理否定されるようで、なんだかイヤですよね。

まこと
まこと

もちろん悪いことが一つも挙げられないような優等生な方もいるのかもしれませんが。

余裕を持って一人暮らしを伝えることが良い理由

とにもかくにも、急であればあるほど反対されやすいこと。余裕を持って伝えた方が良いことは間違いないことでしょう。

しかしその理由は、単に親にとって心の準備ができるということだけではありません。その他にも説得に役立つ様々な理由がありますのでご紹介します。

時間が説得の手助けをしてくれることもある

ただ流れるだけの時間が、親への説得の手助けをしてくれるということもあります。

親の説得に限らずこういったことはよくあることです。極端な例を挙げれば、因縁のあった人同士が年月を経て和解するなんてこともありますよね。

厳密に言えば、時間と共に考えが整理・熟成されるだけかもしれません。ですが誰でも無料で使えるこの方法を使わない手は無いと思います。

時間をかけて親が反対する理由を潰せる

親が一人暮らしを反対する場合、大抵は何らかの理由を付けてきます。時間があるということは、その理由を少しずつ潰していくことも充分に可能。例えば以下のようなものです。

  • 生活が乱れる→早寝早起き、規則正しい生活を見せる
  • 経済的な問題→バイトしてお金を貯める
  • 家事ができそうも無い→家事を手伝う。料理を教わる
  • 親が子離れできていない→親と適度に距離をとり、子離れに慣れさせる

いずれも一朝一夕にはいかない事ですよね。余裕を持って一人暮らししたい旨を伝えれば、反対理由に対処する時間も充分にあることを意味します。

まこと
まこと

親がただ反対したいだけの理由であっても、改善しておくことは意味があります。

時間をかけて説得できる

時間に余裕があればあるほど、その分説得の機会があるということです。何度も説得をすれば、相手も根負けして許可してくれることもあるでしょう。

とは言え無限に説得できるわけではないことに注意が必要です。

例えば言い方が悪かったり、しつこいだけで具体的な改善案が無かったり等など。このように説得方法が悪いと「もうその話は終わり。聞かない」とされかねません。下手すると当分は聞く耳を持ってもらえなくなりますので気をつけてください。

後述しますが「いつまでに○○したら一人暮らしOK」などと、親と約束を取り交わす方法もあります。これも時間をかけて説得するも同然です。

自分もじっくりと予定を立てられる

余裕を持って一人暮らしを伝えるということは、自分にも時間的余裕が生まれるということです。一人暮らしをしたいと考えている時期から逆算し、様々な予定を立てられます。

  • それまでに貯めておくべきお金を決める・貯める
  • 確実に許可を得たい締め切り日を算出する
  • 不要品を捨てる・オークションに出す
  • 引越し~入居~入居後にやることの調査・スケジュール作成

時間に余裕があれば、心にも余裕ができますね。より無理の無い予定を立てやすいことでしょう。

伝える時期や有利にするコツ

それでは、具体的にどのくらい前に伝えれば良いでしょうか。これには万人にとっての正解はありませんが、目安や有利にするコツのようなものはありますのでご紹介します。

できれば伝える前から「素行の良い子」になっておく

素行の良い子・悪い子。どちらの要望が通りやすい・話がうまくいきやすいかは言うまでもないことです。さらには良い子でいる期間が長ければ長いほど、その分信頼が積み重なっています。

ですので可能であれば、伝えるさらに前から素行に気をつけておくと良いでしょう。

わかば
わかば

後から良い子にしておくのではダメ!?

それでも何もしないより良いですが、効果は弱まるかもしれません。伝える前のあなたは、親から見れば素な状態です。それが伝えた後には「一人暮らしをしたいあなた」に変わります。

つまり、例え良い子になっても下心ありで取り繕っているもの。一時的に良い子にしているだけのものと受けとられかねません。素な状態で素行が良い子どもであると思ってもらった方が効果は高いです。

まこと
まこと

元の素行が悪ければ特にそうですね。

1年以上前から伝えておけば準備には充分

短すぎてはだめなことは書きましたが、長すぎても現実感が無くなってしまいます。例えば10歳の子どもが10年後に一人暮らしをしたいといっても「はいはい」となってしまいますよね。

一例ですが、一人暮らしをしたい1年~3年前くらいが絶妙なところではないでしょうか。例えば

  • 就職したら
  • 大学入学したら
  • 大学○年生になってバイトを始めたら

等、より具体的でキリの良い時期だと良いかもしれません。具体性が増すほど親も現実として意識しやすいからです。

親によっては約束を取り付けるのもあり

たんなる「一人暮らししたい」という要望から一歩進むのが、約束を取り付けることです。約束は、ちょっと大げさに言えば契約のようなもの。「○○したら(できたら・なったら)一人暮らしを認める」という内容です。

誠実な親ほど、それを守らなければいけないという思いが強くなります。

例えば以下のようなもの。

  • 期日までに○万円お金を貯めたら
  • 自分で初期費用から家賃まで払えたら
  • 就職できたら
  • 親が勧める大学に入学できたら
  • 20歳になったら

これも具体的であるほど良いですね。また、誰から見ても明確なだとベターです。主観が入ると具体性にかけ、時に煙に巻かれる可能性もありますからね。

  • 良い子にしていたら
  • 大人になったら
  • お金をためたら
  • お父さんに認められたら

これらはいずれも抽象的ですし、達成した段階が明確ではありません。実用的な約束とするのは難しいでしょう。むしろこれで納得してしまったら、親に言いくるめられた感がありますね。

伝えた後にやること

一度伝えたらあとは万事OK……とはいきません。むしろ伝えた後にやった方が良いことはたくさんあるくらいです。

定期的に念を押しておく

親も人間ですから、定期的に言わないとどんどん忘却していきます。もしくは「本気じゃなかったのかな」等と思われてしまうかもしれません。

しつこくならない程度に定期的に念を押しておくことで、それを防ぐことが可能です。

特に約束を取り付けた場合、念を押すことで親がその約束をどれくらい本気に思ってくれているかも伺えます。なんとなく反応が鈍い場合は注意が必要かもしれません。

まこと
まこと

残念ですが、約束と見せかけて守るつもりも無い人も一定数いますので。。

約束を守る

親との約束を取り付けた場合、こちらも約束を守らなければ全くの無意味です。「○○したら一人暮らしOK」は、逆に言えば「○○できなかったら一人暮らしNG」と同じこと。約束を破ることで全てが台無しになってしまいます。

約束を取り交わした場合は、ただ守ればいいだけの簡単なことです。例え親からしたらできないと思って取り付けた約束であっても、守って見返してやりましょう。

良い子でいる・問題を起こさない

素行の良い子でいる……というのは先ほど書いたとおりで当然のことですね。加えて問題を起こさないことも補足しておきます。

例えば世間でもありますよね。例えば甲子園の出場校が不祥事を起こして出場停止、なんて話です。

それと同様、何か大きな問題を起こして「こんなことでは一人暮らしは認めない!」なんて言われてももったいない。一人暮らしを始める前は、問題を起こさないように気をつけましょう。……大抵の人には関係の無い話かもしれませんが。

とにかくお金を貯める

これは説明不要ですね。一人暮らしで先立つものは、何よりもお金です。お金さえあれば何でも叶うのが現在の世の中。逆に無ければ食べるものにも困る地獄の貧困生活に陥ります。

とにもかくにも一人暮らし前にはとことんお金を貯めておきましょう。家賃の支払いが始まるとなかなか貯まらなくなりますので。最初に家具や家電など、最初にある程度しっかり揃えたい方は特にです。

2020年現在の新型コロナウィルスのように、不測の事態に備えてお金は余裕をもっておきたいところです。働きたくても働けない状況もいつ発生するか分からないものです。

1年程度前には物件情報のチェック&メール通知をしておく

さすがに3年前では早いと思いますが、一人暮らし予定の1年程度前になったら物件の相場チェックをしておくと良いでしょう。おおよその相場と自分の好みが分かったら、気に入った物件が登録されたらメールが届くようにしておくことをお勧めします。

これにより、自分好みの物件がどのくらいの頻度で登録されるのか等、状況を把握することに繋がります。個人的にはLIFUL HOME’Sあたりの不動産サイトがお勧めですよ。

物件というのは一期一会なところもあります。もしも最高に良い条件が見つかった&可能である場合は、一人暮らしを早められないか検討するのもありです。

まとめ

以上、一人暮らしをしたい場合は、余裕を持って親に伝えることの大切さについて書きました。

親にとっては子どもが出て行くのはとてもさみしいものです。余裕を持って伝えることは、親にとっても気持ちの整理に繋がることでしょう。

親に伝えることは将来への布石です。うまいタイミングで布石を打てれば、その後の結果に大きくプラスに働くことは間違いありません。あなたもベストなタイミングで伝えられると良いですね。

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